EAST WEST SIDE STORY

THE BLUE HEARTS EAST WEST SIDE STORY歌詞
1.情熱の薔薇

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
見てきた物や聞いた事 今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方


2.首つり台から

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

うまれた時に迷いはじめた
地図も磁石も信じちゃないさ
帰り道なんか覚えちゃないさ
どこへ行くのかどこへ行くのか

お金のために苦しまないで
歴史に残る風来坊なるよ
前しか見えない目玉をつけて
どこへ行くのかどこへ行くのか

眠れない街犯罪だらけ
口笛吹こうね
最高のクライマックス

首つり台からうたってあげる
首つり台から笑ってみせる

確かなものは欲望だけさ
100パーセントの確率なのさ
死んだら地獄へ落として欲しい
どこへ行くのかどこへ行くのか

100万ドルの賞金首だ
つかまえておくれ
最高のラストシーンは
首つり台からうたってあげる
首つり台から笑ってみせる
首つり台から首つり台から


3.あの娘にタッチ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

恋の呪文を使って
あの娘にタッチ
天使の様な娘だって
あの娘にタッチ
WONDER WONDER WONDER
不思議な心
タイコとラッパ ファンファ-レ

初めてだった
あの娘にタッチ
初恋だった
あの娘にタッチ
世界中の時計の針を
止めてしまった プロポ-ズ

エジプトのピラミッド それよりも謎めいて
U・F・O の秘密基地 それよりも怪しくて

空を飛んで
あの娘にタッチ
海にもぐって
あの娘にタッチ
DANGER DANGER DANGER
危ないデ-ト
越えてしまった境界線


4.TOO MUCH PAIN

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

はみだし者達の遠い夏の伝説が
廃車置場で錆びついてらあ
灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて
あなたに会いに行けたらなあ

思い出す月明かりに濡れた
人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕等必死でわかりあおうとしてた
歯軋りをしながら

あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN

つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ
情熱を感傷に置きかえ
思い出によりかかるあなたを見たくはないよ
打ちのめされた横顔を

忘れないあなたの白い肩
触れたらもう崩れそうな
今だけさ明日はわからない
そして風が言葉もなく吹き抜けた
僕等の手の中を
あなたの唇動くスローモーションで
僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN

もう一度 まだまにあうはずさ
まだ今なら遅くない
もう二度と戻る事はないよ
僕はまた一歩踏み出そうとしてる
少しこわいけれど

あなたの言葉は遠くもう聞きとれない
何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN


5.夢

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

あれも欲しい これも欲しい
もっと欲しい もっともっと欲しい
俺には夢がある 両手じゃ抱えきれない
俺には夢がある ドキドキするような
家から遠く離れても
なんとかやっていける
暗い夜に一人でも 夢見心地でいるよ

たてまえでも本音でも
本気でも うそっぱちでも
限られた時間のなかで
借りものの時間のなかで
本物の夢を見るんだ
本物の夢を見るんだ

あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい
俺には夢がある 毎晩育ててる
俺には夢がある 時々びびってる
何だかんだ言われたって
いい気になってるんだ
夢がかなう その日まで
夢見心地でいるよ

たてまえでも本音でも
本気でも うそっぱちでも
限られた時間のなかで
借りものの時間のなかで
本物の夢を見るんだ
本物の夢を見るんだ

あれも欲しい これも欲しい
もっと欲しい もっともっと欲しい
あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい

あれも欲しい これも欲しい
もっと欲しい もっともっと欲しい
あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい


6.旅人

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

プルトニウムの風に Oh 吹かれてゆこう

桜のトンネルや悪魔の通り道
川を渡ったり山に登ったり
あらゆる探検やあらゆる冒険の
登場人物に憧れて
旅人よ 後ろには
出来たばかりの道がある

導火線に火がついたのは
いつだったろうか
中学生の頃か生まれる前か
爆発寸前の火薬のような
レコードが好きだった
旅人よ 傾いたこの世界から
転げ落ちそう

プルトニウムの風に Oh 吹かれてゆこう
プルトニウムの風に Oh 吹かれてゆこう

世界のてっぺんに辿り着けるぜ
アイデアたっぷり やり方バッチリ
強烈なインパクト第一印象で
みんな幸せになっちゃうような
旅人よ 計画通りにいかないことが
たくさんある
プルトニウムの風に Oh 吹かれてゆこう


7.台風

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

台風が来る 景色が変わる
台風が来る 記録破りだ

気象衛星「ひまわり」でさえ
観測すらもできないやつだ
古い大木も倒され
根こそぎ飛ばされてしまう

台風が来る ものすごいやつ
台風が来る 記録破りだ

泥棒よりも速い逃げ足
強盗よりも強引なやつ
情報やデマが飛び交う
声のでかい奴が笑う

台風が来る 景色が変わる
台風が来る 記録破りだ

台風が来る ものすごいやつ
台風が来る 記録破りだ


8.1000のバイオリン

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい

夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい

揺篭から墓場まで
馬鹿野郎がついて回る
1000のバイオリンが響く
道なき道をブッ飛ばす
誰かに金を貸してた気がする
そんなことはもうどうでもいいのだ
思い出は熱いトタン屋根の上
アイスクリームみたいに溶けてった

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい


9.パーティー

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

僕のSOSが君に届かない
交差点は今スクランブルの
暗号文で埋め尽くされた

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

白く雪のように舞い落ちるもの
喫茶店で見た生クリームか
ヨーグルトならば積もればいいのに

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

本当は大きな声で聞いて欲しいのに
溜め息だとか舌打ちだとか
ひとりごとの中に隠してる

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

パーティー パーティー パーティー
にぎやかなパーティー

いつかいつでもいいから強い風ならば
僕をかかえて吹き飛ばしてよ
できれば南の方へ

パーパパパパパ
パーパパパパパパ
パーパパパパパ パ…


10.夕暮れ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

はっきりさせなくてもいい
あやふやなまんまでいい
僕達はなんなとなく幸せになるんだ

何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜウィンクするぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを「ギュッ」と抱きたくなってる

幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ

夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを「ギュッ」と抱きたくなってる

幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ

夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ
体中を流れてるんだぜ
体中を流れてるんだぜ


11.夜の盗賊団

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

プラネタリウムみたいな 満天の星空の下
レンタカーで走りながら 流れ星をたくさん見たよ

今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう

防砂林の向こう側 花火が闇を照らしだす
カーラジオがしゃべっている 低気圧がでしゃばっている

今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう

とりたての免許で 僕等は笑ってる
夜の盗賊団 たくさん秘密を分け合おう

夜光虫が光ってる 可能性は輝いてる
誰かが忘れて帰った サンオイルがこぼれている

今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう


12.1001のバイオリン

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい

夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい

揺篭から墓場まで
馬鹿野郎がついて回る
1000のバイオリンが響く
道なき道をブッ飛ばす
誰かに金を貸してた気がする
そんなことはもうどうでもいいのだ
思い出は熱いトタン屋根の上
アイスクリームみたいに溶けてった

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい


13.TOO MUCH PAIN

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

はみだし者達の遠い夏の伝説が
廃車置場で錆びついてらあ
灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて
あなたに会いに行けたらなあ

思い出す月明かりに濡れた
人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕等必死でわかりあおうとしてた
歯軋りをしながら

あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN

つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ
情熱を感傷に置きかえ
思い出によりかかるあなたを見たくはないよ
打ちのめされた横顔を

忘れないあなたの白い肩
触れたらもう崩れそうな
今だけさ明日はわからない
そして風が言葉もなく吹き抜けた
僕等の手の中を
あなたの唇動くスローモーションで
僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN

もう一度 まだまにあうはずさ
まだ今なら遅くない
もう二度と戻る事はないよ
僕はまた一歩踏み出そうとしてる
少しこわいけれど

あなたの言葉は遠くもう聞きとれない
何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN


14.わーわー (Live version)


15.皆殺しのメロディ (Live version)

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

我々人類は バカ
過去・現在・未来 バカ
正義はあったのか バカ
正義は勝ったのか バカ
くり返し くり返し くり返し うたう

皆殺しのメロディが 切り裂きジャックを呼んでいる
マシンガンのリズムだぜ 皆殺しのメロディだ

TVが待ってるぜ バカ
ラジオが待ってるぜ バカ
新聞紙が舞ってるぜ バカ
彼女も待ってるぜ バカ
くり返し くり返し くり返し うたう

皆殺しのメロディが 切り裂きジャックを呼んでいる
マシンガンのリズムだぜ 皆殺しのメロディだ

夜の闇に悲鳴をあげた少年が今
狼になる なる なる


作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット

さあどうだ かけないか
死にたかねえけど死ぬかもよ
ビッグなチャンスはいらないか
死にたかねえけど死ぬかもよ

ロシアンルーレット ロシアンルーレット

一から十まで偶然だ
日が昇るのも偶然だ

東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット

はたして弾丸は弾そうに
死にたかねえけど死ぬかもよ
はたして黄金はこの街に
死にたかねえけど死ぬかもよ

ロシアンルーレット ロシアンルーレット

一から十まで偶然だ
夜が暗いのも偶然だ

東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット


17.すてごま (Live version)

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

おろしたての戦車でブッ飛ばしてみたい
おろしたての戦車でブッ放してみたい
何か理由がなければ 正義の味方にゃなれない
誰かの敵討ちをして カッコ良くやりたいから

君 ちょっと行ってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
泣いてくれないか

あの娘に俺が何をやったのかなんて
覚えてるはずがないだろ 俺はやってない
何かきっかけさえあれば 次は俺の順番だ
今度こそやってみせる
やってやってやりまくるんだ

潜水艦も持ってる 魚雷も積んでる
戦闘機も持ってる 燃料はいつも
満タンにしておいてある
いつでも飛び立てるように
すべてを焼きつくすほどの爆弾が出番を待ってるぜ

君 ちょっと行ってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
死んでくれないか


18.俺は俺の死を死にたい (Alternative version)

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

誰かの無知や偏見で
俺は死にたくはないんだ
誰かの傲慢のせいで
俺は死にたくはないんだ

俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい

車輪の下で苦しむより
長い靴下を履いてる
ピッピと遊びに行きたいな
ほら男爵も誘おうか?

俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい

※豚の安心を買うより
狼の不安を背負う
世界の首根っこ押さえ
ギターでぶん殴ってやる※

俺は俺の死を死にたい

寝たきりのジジイになって
変なくだをぶちこまれて
気力も萎えきっちまったら
無理して生き延びたくはない

俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい

(※くり返し)

いつか俺はジジイになる
時間は立ち止まりはしない
いつか俺はジジイになる
時間は立ち止まりはしない
時間は立ち止まりはしない
時間は立ち止まりはしない


19.未来は僕等の手の中

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

月が空にはりついてら 銀紙の星が揺れてら
誰もがポケットの中に 孤独を隠しもっている
あまりにも突然 昨日は砕けていく
それならば今ここで 僕等何かを始めよう

生きてる事が大好きで 意味もなくコーフンしてる
一度に全てをのぞんで マッハ50で駆け抜ける
くだらないの世の中だ ションベンかけてやろう
打ちのめされる前に 僕等打ちのめしてやろう

未来は僕等の手の中!!

誰かのルールはいらない 誰かのモラルはいらない
学校もジュクもいらない 真実を握りしめたい
僕等は泣くために 生まれてきたわけじゃないよ
僕等は負けるために 生まれてきたわけじゃないよ


20.爆弾が落っこちる時

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

誰一人 望んでないのに
誰一人 喜んじゃないのに

爆弾が落っこちる時 何も言わないってことは
爆弾が落っこちる時 全てを受け入れることだ

僕は自由に生きていたいのに
みんな幸福でいるべきなのに

爆弾が落っこちる時 僕の自由が殺される
爆弾が落っこちる時 全ての幸福が終わる
いらないものが多すぎる

大人も子供も関係ないよ
左も右も関係ないだろ?

爆弾が落っこちる時 天使たちは歌わないよ
爆弾が落っこちる時 全ての未来が死ぬ時
いらないものが多すぎる


21.ロクデナシ

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

役立たずと罵られて 最低と人に言われて
要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない
死んじまえと罵られて このバカと人に言われて
うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない

※全てのボクのような ロクデナシのために
この星は グルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない※

お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ
そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ
痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫
そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう

(※くり返し)

生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか

(※くり返し)

劣等生で じゅうぶんだ


22.NO NO NO

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

どこかで誰かが泣いて 涙がたくさんでた
政治家にも 変えられない 僕たちの世代
戦闘機が買えるぐらいの
はした金ならいらない
NO NO NO… 笑いとばせばいいさ

どこかの爆弾より 目の前のあなたの方が
ふるえる程 大事件さ 僕にとっては
原子爆弾 打ち込まれても
これには かなわない
NO NO NO… 笑いとばせばいいさ

戦闘機が買えるくらいの
はした金ならいらない
NO NO NO…


23.風船爆弾


24.ハンマー

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

※ハンマーが振り降ろされる
僕達の頭の上に
ハンマーが振り降ろされる
世界中いたるところで※

安っぽいメッキなら
すぐにはがれてしまう
カラッポの言葉なら
もう僕は聞き飽きた
悲しみが多すぎて
泣いてばかりいたって
何もみえなくなっちゃうよ

(※くり返し)

48億の個人的な憂鬱
地球がその重みに
耐えかねてきしんでる
でたらめばかりだって
耳をふさいでいたら
何も聞こえなくなっちゃうよ

外は春の雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち
夏を告げる雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち

(※くり返し×3)


25.人にやさしく

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

気が狂いそう やさしい歌が好きで
ああ あなたにも聞かせたい
このまま僕は 汗をかいて生きよう
ああ いつまでもこのままさ
僕はいつでも 歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!

人は誰でも くじけそうになるもの
ああ 僕だって今だって
叫ばなければ やり切れない思いを
ああ 大切に捨てないで
人にやさしく してもらえないんだね
僕が言ってやる でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるかい ガンバレ

やさしさだけじゃ 人は愛せないから
ああ なぐさめてあげられない
期待はずれの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!


26.ダンス・ナンバー

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

ダンス・ナンバーで 踊り続けよう
くだらない事は たくさんあるけど
誰かが決めた ステップなんて
関係ないんだ デタラメでいいよ

カッコ悪くたっていいよ
そんな事問題じゃない
君の事笑う奴は
トーフにぶつかって 死んじまえ

人の目ばっかり いつでも気にして
口先ばっかり 何もしないで
そんなのちっとも おもしろくないよ
そんなのとっても たいくつなだけさ

カッコ悪くたっていいよ
そんな事問題じゃない
君の事笑う奴は
トーフにぶつかって 死んじまえ

時間はまるで ジェット・コースター
流星みたいに 燃えつきてしまう
明日 世界の終わりが来ても
ダンス・ナンバーで 踊り続けよう

カッコ悪くたっていいよ
そんな事問題じゃない
君の事笑う奴は
トーフにぶつかって 死んじまえ


27.ナビゲーター (Live version)

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

涙にけむる星影は 遠い空からのメッセージ
誰かがそこに置いたのか 初めにそこにあったのか
四月の花は桜色 未来の誰かにプレゼント
季節にもえる花言葉 妖精達の合言葉

ビリー ビリー
ナビゲーターは魂だ

生きている事の証明に 私の涙をビンにつめ
宇宙のどこかに置きましょう
結んでほどくメッセージ
私はきっと悲しみの 真ん中あたりで泣いている
私はきっと喜びの 真っただ中で笑うんだ

ビリー ビリー
ナビゲーターは魂だ

あー この旅は 気楽な帰り道
のたれ死んだ所で 本当のふるさと
あー そうなのか そういう事なのか
水平線を越えてゆけ 船出の空には風が吹く
穴ボコだらけの船底さ
錨は二度と降ろさない
どこまで続く海原よ
恐竜時代の思い出を
うたっておくれいつまでも 忘れてしまわないように

ビリー ビリー
ナビゲーターは魂だ

ビリー ビリー
ナビゲーターは魂だ